Bull jump,Ethiopia

Bull jump,Ethiopia 「On the earth,We are living」より

エチオピア南部、オモ川周辺には多くの少数民族が暮らしている
原始的な生活のイメージではあるが、装飾品のビーズや食料品をはじめとするプラスチック製品、中国製の衣服などが生活の一部となっている
ただし、中心部の街を除いては電気の通っていない村も多く(あってもソーラーや発電機)、少人数が暮らす集落が点在している

バンナ族は男性が成人する際にブルジャンプと呼ばれる儀式を行う
まずは女性は鈴を響かせながら歌い踊り、男性は飛び跳ねる
成人済みの男性が女性を叩くウィピングでは、傷が大きいほど魅力的な女性とされ名誉なのだという
日暮れごろになると何頭も並べた牛の背中を、成人する男性が全裸で超えていく
何度か成功すると成人として認められ、長い1日が終わる

このブルジャンプは観光客から見学料を取ることで、少数民族にとって貴重な収入源となっている
そのため、成人する男性がいなくとも収入を得るためにブルジャンプを行う場合もあるようだ
長老や権力のある男性が富を独占することもあり、毎回ウィッピングにより傷つくため嫌がる女性もいるという